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「五味の味覚」の役割

2022年3月25日 (金)

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私たちは「食べること」に栄養だけでなく美味しさを求め、食感や温度、特に今回のテーマ「五味の味覚」を感じ食事を楽しんでいます。しかし本来味覚には「必要な栄養を摂取すること」と「危険な食べ物を回避すること」という大きな役割があり、今回はその役割ついて説明したいと思います。

 

まず栄養摂取のための味覚について

ヒトは、必要な栄養素を摂取するために、食べ物を「おいしい」と感じるようにできています。五味のうちの「甘味・塩味・うま味」の3種類が栄養摂取を促すための味覚で、甘味はエネルギー源である糖質を、塩味は必要なミネラルを、うま味は体を作るタンパク質やアミノ酸(タンパク質の構成成分)を摂取するために備わった味覚と言われています。

 

次は危険を避けるための味覚ついて

人類の長い歴史において、食べることは命がけでした。そこで見た目や臭いでは分からない危険な食べ物は味覚を使って判断していました。特に、「酸味と苦味」です。苦味は毒を持つ植物などを避けるのに役に立ち、酸味は食べ物が腐っているサインになります。もちろん程よい苦味と酸味は美味しさにもなりますが元々は、避けるべき食べ物、危険な食べ物を見分けて生き残るために備わった味覚といえるようです。

 

口は栄養を摂取する最初の器官で大切な働きをしています。よって日頃のセルフケアがとても重要です。味覚は舌苔を取ることで感覚がシビアになります。まずは舌磨きを日頃のセルフケアに取り入れ口腔内環境を整えてみてください。